この昭和男のペストジェノベーゼは意図的に塩分を控えめにしています。
なんといっても素材の薫りがよくわかるのと、インゲンやジャガイモの味が本当によくわかります。濃い味付けのインスタント物や調味料の味で微妙な味がわからなくなっている方も多いと思いますが、ぜひペストジェノベーゼを食べてみてください!かすかな自然の薫りや味とバジルのグリーンを堪能することで、脳が刺激されるのか、幸せな気持ちになれます。バカ?になった舌をリセットしてみましょう!
なぜ今回は号外なのかというと、普通、「バジルの葉」がいつも冷蔵庫に入っていると思えないからです。(笑)
過去記事でもご紹介していますが、我が家には一鉢120円で購入したバジルがプランターでグイグイすごい成長力で育ってるんです。その結果ジェノベーゼソースを作ろうと考えました。バジルの葉はスーパーで買うと結構なお値段なので、プランター栽培がおすすめですよ。新鮮なバジルは香りも良く、色もきれいで美味しいです。舌と心のリセットにいかがですか?
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材料(2人~3人分)
・バジルの葉 20g 茎の部分は入れない
◎松の実 大さじ1 私は今回カシューナッツ入れました
◎にんにく 1片~2片
◎塩 小さじ1/2 薄味が嫌な方は調整してください。
◎粉チーズ 大さじ1 パルメザンチーズ パルミジャーノなら最高
◎オリーブオイル 大さじ4 もちろんエクストラバージンで
・パスタ 320g 少なめにするのはOK
・インゲン 20本位 一口位の大きさに切る
・ジャガイモ 中を1.5個程度 一口位の大きさに切る
ちなみに、バジル自家栽培だと一食100円以下のメニューとなります(笑)
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簡単な作り方
<ジェノバソースを作る>
1. まず、◎の材料をミキサーにかける。その後にバジルの葉を入れて再びミキサーにかける。その後冷蔵庫で保存します。バジルの葉は熱に弱いので気を付けましょう。熱に負けると黒ずんでしまいます。連続で回すと刃が熱を持つので注意します。
*ミキサーがない場合は包丁で素材をみじん切りでもOKです。その場合はみじん切りにした後に、スプーンなどで混ぜ合わせます。
ちなみに写真の小型ミキサーは2000円ぐらいで買ったと記憶しています。他に何種類か刃付きのカップがついていて便利ですよ。
2. インゲンとジャガイモを一口サイズに切ります。
3. パスタを茹で始めますが、先に沸騰した鍋にジャガイモを入れます。
茹で時間が7分程度のパスタが多いと思いますが、ジャガイモも7分程度茹でますので、ジャガイモを入れて、再び沸騰したらパスタを入れて茹で始めます。
4. 再び沸騰したのでパスタを入れます。タイマーを仕掛けます。
5. 茹で上がりまで、残り3分でインゲンを入れます。
茹で上がりが近くなってくると、インゲンの緑が際立ってきます。
6. 茹で上がったら湯を切り、弱火のフライパンに入れます。
7. 冷蔵庫に保存していたジェノバソースを6の上にかけて良くかき混ぜます。
良い薫りがしてきます!いよいよ完成ですね。
9. ソースとパスタがよく絡んだら器に盛り付けて完成です!
今回つくった「ジェノバソース」ですが、いろいろと応用範囲が広いです。よく使う方は冷凍庫に保存するのも便利ですね。バジルの葉さえ手に入れれば、難しそうで簡単なメニューですし、とにかくホッとできるメニューですので余裕があるときにでも作ってみてくださいね。