ナポリタンは日本で生まれたパスタだって知ってますか？
僕は知らなかったので驚きました。
マッカーサー元帥が泊まったと言われる横浜のホテルニューグランドの初代料理長が考え出した料理だそうです。
現在もホテルのレストランでオリジナルを食べることができます。
数年前、ニューグランドの現料理長がフジテレビのノンストップ！に出演し、素人向けにアレンジしたナポリタンの作り方を放送していました。
料理長が、番組の為に素人向けアレンジしたナポリタンを更に「なんちゃって」してみました。
多分、この記事を見たら、あまりの手抜きに料理長は怒ると思います。
なので、全く別の素人ナポリタンとさせてください。（汗）
それでもオリジナルが美味しすぎて、私が家にある食材で作った「なんちゃってアレンジ」でも十分いけます。我が家で一番人気のパスタですが、素人料理なので、こちらも寛容な気持ちでお願いしますっ！
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嫁さんを虜にしたナポリタン
材料（３人～４人分）
ナポリタンソース
＜ガーリックオイル＞
・ガーリック １/３個 みじん切り
・オリーブオイル 大さじ３～４ （フライパンの底一面程度）
・なるべく熟れたトマト ２個～３個 又は トマト缶 １缶
（本来ならトマトは湯剥きしますが、しなくても大丈夫。）
・トマトケチャップ １５０ｇ位（トマトの６割）
・白ワイン 大さじ１
・バルサミコ酢 小さじ１
・白コショウ 少々
＊ローリエ １/２枚 （オリジナルには入っています）
＊ブイヨン 適量 （オリジナルには入っています）
＊印は入れなくても、美味しかったです。
具材
・たまねぎ １個 適当でＯＫ（オリジナルには入ってません）
・ピーマン ３個 適当でＯＫ（オリジナルはパプリカ赤と黄で６０ｇ程度）
・シャウエッセン １袋 （オリジナルはスライスハム）
縦に切り、さらに縦に切る。いちょう切りの一歩手前の縦長に細く。
味のポイントなので、他のソーセージではなく、必ず「シャウエッセン」を使う。
・サラダ油 大さじ１
・バター ３０ｇ
・塩コショウ 少々
＊マッシュルーム （オリジナルには入っています）
パスタ
・スパゲティー1.7ｍｍ ４００ｇ
・塩 少々
＊モチモチ感が好きな人は、冷蔵庫で１２時間寝かしたものを使う。気に入っていただけたら暇な時に一度は試してみてください。
パスタとソースを混ぜた後
・バター ３０ｇ
・粉チーズ（パルメザンチーズ） 適量 多めでＯＫ。
（我が家は多少とろみになるまで大量に入れます）
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簡単な作り方
＜ナポリタンソースを作る＞
1. まず、ナポリタンソース。
手始めに、「イタ飯」ごっこで大事だと思われる「ガーリックオイル」を作ります。みじん切りにしたにんにくを、オリーブオイルに入れて弱火（ここが大事）にかけます。火が強いと、にんにくの旨みが出る前に焦げてしまいます。
ゆっくりと気泡が出る程度でじっくりと、軽く茶色に変化してくるまで待ってください。
２. 軽く茶色になってきたら、ケチャップを入れガーリックオイルと混ぜます。
続けて、なるべく小さく切ったトマト（適当な切り方でＯＫ）とブイヨンを入れて、トマトが溶けてくるまで、かき混ぜながら煮込みます。
３. トマトが溶けて塊がなくなってきたら、白ワインとバルサミコ酢を入れて塩コショウをします。
白ワインとバルサミコ酢を入れるとオイルとトマトの分離がなくなり、急にしっとりしてきます。オリジナルはローリエを入れて煮込むのですが、入れなくても十分美味しかったです、大丈夫。
＜具材を炒める＞
４. 具材を準備します。ガーリックオイルを作っている時などに、出来れば事前に具材を細目にカットしておきます。
５. 大きめのフライパンにサラダ油（オリーブオイルでもＯＫ）をひき、弱火で温まってきたらバターを入れます。
６. バターが焦げる前に細く切ったシャウエッセンを入れて軽く炒め、その後に玉ねぎとピーマンを入れて炒めます。良くかき混ぜながら、塩コショウをしっかりします。この時、いい匂いでバーベキューを思い出します。（笑）
＜混ぜ合わせて完成させる＞
７. 茹で上がったパスタを炒めた具材の上に入れて、その上からナポリタンソースをかけて混ぜ合わせます。
８. この時に、始めはトングではなく、菜箸でパスタをほぐすようにすると絡ませやすいです。
絡んできたら、バターを入れて、粉チーズを一面にかけてよく混ぜ合わせます。
粉チーズの量はお好みですが、チーズ好きなので私は多めが好きです。
バターとチーズがよく絡んだら完成です！
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チョット補足
お気づきかもしれませんが、具材以外に殆ど塩コショウしていません。
トマトの味に頼るので、美味しいトマトだとストレートに美味しくなります。
しかし、トマト缶は切らなくても良いし、￥８０～￥１００程度で買えるので、安くて便利なのも事実。普段食べるなら、トマト缶でも十分美味しいので簡単です。
一度簡単に作ってみて、気に入ったら「パスタを１２時間寝かす」など、暇な時は手間をかけてみてください。幸せになれます。
私は＊印のものを普段入れていません。買い置きがあったら使いましょう！
疲れている時は、安く簡単で、手軽でなければ作る気がなくなってしまいますよね。
実は、このパスタを作ったことがキッカケで、簡単な料理を作ることが私のストレス発散の方法となりました。
簡単ですので、是非試してみてくださいね。
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